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家づくりのこと

2015.06.08

リビングの家相でお悩みの方へ!方角によるリビングの吉凶を紹介します

注文住宅を検討する際に、家相については気になるポイントですよね。
家庭の中心になるリビングは、どの方角が良いのでしょうか。
そこで今回は、リビングと方角の関係について詳しく解説します。

□リビングの家相を考えるときに重要なこと

リビングは生活する上で最も利用するといっても過言ではないですよね。
皆が利用する場所だからこそ、快適な空間にしたいです。

リビングの家相を考えるうえで最も大切にすべき点は、日当たりです。
リビングに太陽の光を集めて、部屋全体を明るくしましょう。
部屋が明るくなれば、自然と人が集まりやすく、会話が増え、家庭の雰囲気も明るくできます。

一方で、日の光が全く当たらないリビングだと、部屋が暗くなってしまい、人が集まらなかったり、居心地が悪かったりするかもしれません。
リビングについて考える際には、自然の光を取り入れることを意識して、居心地の良い雰囲気づくりを意識してみてください。

□方角別のリビングの家相をご紹介

それでは、具体的にリビングと方角の関係についてみてきましょう。
方角には8つあるので、それぞれについてご紹介します。

1つ目は、北の方角です。
北の方角は、リビングの配置に向いていません。
日の光が入りにくく、冬場は特に冷え込みやすい空間になっています。
家相からみれば、北にリビングを配置すると、家族の雰囲気、気持ちが沈みやすいとされています。

どうしても北からリビングを動かせない場合には、インテリアや照明などを駆使して、明るい内装を作りましょう。

2つ目は、北東です。
北東は、日の光が当たりにくいだけでなく、鬼門の方角です。
明るい雰囲気を作りにくい方角であるだけでなく、凶の運気をまとう方角でもあるため、リビングを配置するには好ましくありません。

こちらも、北の方角と同様、リビングを配置するには内装で明るい雰囲気を意識してください。
また、鬼門の方角は、整理整頓を意識した方が良い方角とされているため、部屋の掃除はこまめに行うようにしましょう。

3つ目は、東と南東の2つです。
東と南東は、リビングを配置するには最適な方角です。
朝から太陽の光が自然と部屋に入りやすく、明るい雰囲気を作れます。
日の光に当たりながら、朝食を食べる風景は、想像するだけでも心が明るくなりますよね。

この方角は、太陽の光が入りやすいだけでなく、健康運や家庭運もかなり良い運気をもちます。
リビングを配置する際には、ぜひこの方角を検討してみてください。

4つ目は、南の方角です。
南の方角は、一年を通して、太陽の光を取り込みやすい方角です。
南にリビングを配置すれば、常に明るい雰囲気を作れます。
心身ともに健康でいるためにも、明るい雰囲気を保てる南の方角は、リビングを配置する場所として検討したいですね。

5つ目は、南西の方角です。
南西の方角は、強い西日が差す方角です。
太陽の光は、部屋を明るく保つためには大事なポイントですが、あまり強い光は逆効果です。
西日が強すぎて、勉強や仕事の集中力が切れてしまっては本末転倒ですよね。

また、南西の方角は裏鬼門といわれ、凶の運気をもつ方角です。
裏鬼門は家庭のコミュニケーションや健康に影響してしまうので、リビングを配置する際には避ける必要があります。
仮に、リビングを南西から移動できない場合には、北東と同様、整理整頓とこまめな掃除を行いましょう。

6つ目は、西に方角です。
この方角は、南西と同様、西日に注意しましょう。
やはり、西日が入ると部屋の温度は上昇し、過ごしにくい部屋になってしまいます。
対策として遮光カーテンやブラインダーを利用し、直接光が部屋に入るのを避けましょう。

7つ目は、北西の方角です。
北西は、季節の影響を受けやすい方角です。
冬は北風が吹くため部屋が冷え込み、夏は強い西日が室内の気温を上昇させます。

皆が過ごすリビングがこのような環境では、快適に過ごせませんよね。
北西にリビングを配置する際には、環境に応じた対策が必要です。
例えば、冬に向けて気密性の高い窓を採用したり、夏に向けて断熱性の高い材質を採用したりする必要があります。

□方角による家相以外で気をつけるべきポイント

家相は、方角だけで決まるものではありません。
ここからは、家相を考える上でポイントとなる内装についてご紹介します。
内装のポイントは3つあります。
それぞれについてみていきましょう。

1つ目は、鑑賞植物です。
現代の家庭は、テレビやパソコン、エアコンなどの電化製品にあふれています。
電化製品は、人の意欲を高める効果があります。
しかし、この運気が強くなりすぎると、自分本位になる危険性がありますよね。

そのため、観葉植物でバランスを保ちましょう。
観葉植物を飾ることで、バランスを保てます。
電化製品であふれる現代には、ぜひ置きたいですよね。

2つ目は、丸い時計です。
リビングに時計を置く際には、丸い時計がおすすめです。
丸は円を表し人との関係において、和やかな円満な関係を作るとされています。
リビングという家族が集まる場所に、円を象徴する丸い時計を置いてみましょう。

3つ目は、カーテンです。
カーテンを決める際には、方角との相性を考えましょう。
具体的には、北の方角は、暗い雰囲気になりやすいため、暖色系のカーテンがおすすめです。
南は、芸術や知恵に作用する方位なので、グリーンやオレンジとの相性がいいとされています。
このように、カーテンを決める際には、方角のもつ意味とカーテンの色がもつ意味を合わせて考えましょう。

□まとめ

今回は、リビングと方角の関係について詳しく解説しました。
リビングは家の中心となる重要な場所ですよね。
ぜひこの記事を参考にして、入念なリビング設計をしてみてください。

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