ブログBLOG

インテリアコーディネーター 中村才子

2020.12.24

中野市の注文住宅 K様邸北欧インテリアの家

こんにちは!

おかげさまで創業71年。

自然素材・木の家専門店

田中建築株式会社
インテリアコーディネーターの中村才子です。

 

 

本日は中野市のK様邸のご紹介をしたいと思います。

K様邸は家全体を全て北欧インテリアで統一したお家です。北欧インテリアはとても人気があるので、採用される方は多いのですが、どちらかというと女性好みのインテリアであることから、どこかの部屋のみ北欧インテリアを取り入れて、他の部屋は違うテイストといったお家が多いです。

K様邸は旦那様が中心になって内装を選ばれました。奥様も、おしゃれな家になってとても喜んでいらっしゃいました。

 

 

 

まずは、K様邸の玄関とシューズクロークのご紹介です。

基本はエッグウォールという卵の殻が主成分である自然素材クロスを採用しています。当社の施主様は100%採用しているクロスです。

 

シューズクロークは汚れやすいので、アクセントクロスとして、壁面にビニールクロスを採用しています。グレー色のクロスは玄関タイルや、リビングドアの色と合っていてとても統一感があります。このグレー色のクロスは見学会に来場されたお客様は塗り壁ですか?と質問が来たくらい、モルタル調の質感が表現されています。

 

 

シューズクローク入口の開口部は三角の垂れ壁をご希望されました。以前のT様邸で採用した垂れ壁デザインです。

 

リンクしたブログが見れます。こちらをクリックしてください。↓↓↓

 

https://www.tanaka-kenchiku.com/blog/%e9%95%b7%e9%87%8e%e5%b8%82%ef%bd%94%e6%a7%98%e9%82%b8%e8%90%bd%e3%81%a1%e7%9d%80%e3%81%84%e3%81%9f%e7%a9%ba%e9%96%93%e3%81%ae%e5%ae%b6%e3%81%ae%e3%81%94%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

 

 

 

リビングドアは好きなデザインにグレーの塗装をしました。とてもかわいいです。

 

 

キッチンカウンターはコンクリート調アクセントクロスとタイルがとても素敵ですね。

見学会に来たお客様も最初に目に付く場所がキッチンカウンターとなりますので、皆様とてもおしゃれだと褒めていらっしゃいました。

 

 

キッチンは少し天井を下げて、レッドシダーを貼りました。板貼りの天井はとても高級感があります。キッチンキャビネットはメーカー様のものです。その周りに造作の棚を作って、大容量の収納が確保できました。

キッチンキャビットは打合せの中で多くの施主様がどうするのか?迷われる方が多いです。引き出しや炊飯用のスライド棚の設置は造作では家具をオーダーするという感覚で考えてもらえると良いです。オーダーの家具はとても高いので、多くの施主様が引き出しを作ることをやめるといった選択が多いです。K様邸は掃除やメンテナンス、耐久性の高いメーカー様のキャビネットをとても上手に使われた例として、これからご検討の皆様の参考になると良いです。

 

 

(引渡前の写真のため、部材が一部置いてあります)

 

 

リビングにはお子様用のデスクスペースが設置されており、奥様はキッチンでお料理を作りながら子供達の様子を見ることができるのでとても便利です。最近はリビングにデスクスペースを設置する家も多いです。

デスクスペースの横には天井高の収納を設置しました。リビングに収納があると、とてもきれいに片付くので良かったというお話をよくいただきます。

 

 

 

こちらのテレビ台も造作となります。デッキ部分の収納箇所にはリモコン操作がしやすいようにポリカーボネートのグレースモークという色を採用しました。こちらの素材はカーポートの屋根に使われる素材でとても強度が高くて丈夫です。

 

 

LDK全ての造作は、同じ木を使っているのでとても統一感があってきれいです。木を使ったインテリアの場合、木目の色味が違う場合でもほとんどの場合は、合わせることが可能です。しかしアクセントクロスやタイルを用いた場合は、色味が多くなりすぎると、家具を置いた時にまとまりのない印象になってしまいます。ですから、できるだけ同じ色味の木目で合わせることをお勧めします。シンプルな白いクロスのリビングでしたら、家具やインテリアは自由にお選びいただけます。

 

 

 

キッチンのすぐ近くにランドリースペースがあります。洗濯物を干したりアイロンがけができるように造作のデスクを設置しました。高さが奥様がアイロンがけの作業がしやすいように身長に合わせて高さを設置しました。造作では、各個人の使用目的によって使いやすい寸法で作ることが可能です。

 

 

 

 

こちらは書斎スペースとなります。デスク上部には可動棚が入ります(この写真では棚の設置はまだされていません)

可動棚は高さを自由に変えることができるのでとても人気の造作です。

 

 

洗面台はメーカー様のものを採用しました。キッチンのタイルと同じタイルを壁面に使用しましたので、家のインテリアの統一感もありますし、白いタイルなので、壁面との馴染みも良くてとてもきれいです。

 

 

トイレは水玉のクロスをアクセントに貼って可愛いです。この照明は施主様が用意されたものを当社で取り付けしました。虹色に光る照明はとても素敵です。

 

 

二階の床はウッドパインに白塗装をしました。このお部屋は写真では白く見えますが天井・壁はグレーのクロスを使っています。床が明るいので、グレーのクロスを使ってもとても明るいお部屋となりました。

 

 

ウォークインクローゼットも広いスペースを確保しました。写真はないのですが、この横には布団を収納できるスペースもあります。たくさんの収納がこちらの一ヶ所でまとめることができるので、出し入れもとても便利になります。

 

子供部屋の収納も内部にアクセントクロスを貼ってとてもかわいい仕上がりとなりました。

 

 

 

K様ご協力ありがとうございました!打合せで、プランにご苦労されていましたが、素敵なお家になって良かったです。北欧風インテリアはとても人気があります。見学会に来てくれたお客様からも大好評でした。

何度もシュミレーションした造作の家具はこれからのK様の生活においてとても活用できそうですね!新しいお家での生活を楽しんでください♪

 

 

家づくりは、洋服のように簡単に取り換えることができないので、とても迷われる方が多いです。好きなテイストは何か?をまず無意識に選ぶことをお勧めします。どのように選ぶのかというとSNSで好きなインテリアを保存しておくと良いです。複数の写真データから、共通項が見つかるので、それがご自身の好きなインテリアとなります。

契約された施主様達がお持ちいただいた写真データのインテリアのクロスやタイルが廃盤になっていることが多いので、その際はまたご提案させていただきます。

打合せの中で、頭の中で考えているインテリアイメージと実際に選ばれるものが違うということは、私はとても感じることです。

 

是非ご相談くださいね。

 

 

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

 

 

 

一覧に戻る