ブログBLOG
代表取締役 田中 慎也
2016.03.19
自分はどのくらい住宅ローンを借りられるのか?
こんにちは!
おかげさまで創業66年
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。
「借りられる額」と「返せる額」は違う?
これから、新築住宅を建てたいと考えている方が気になることといえば
「自分はどのくらい住宅ローンを借りられるのか?」
ということではないでしょうか?
一般的に年収の30%が1つの目安になります。
例えば、
年収450万円の方であれば、年間の返済額が135万円までということになります。
つまり、月々の返済額が11万2500円までということになります。
住宅金融支援機構 フラット35の基準では、
年収が400万円以下の方は年収の30%以下
年収が450万円以上の方は年収の35%以下
という基準があります。
しかし、これはすべての借り入れのことを言います。
すべての借り入れとは、
住宅ローンを含め、自動車ローン、教育ローン、カードローン、携帯電話の分割払い等も含めたものになります。
それらがある場合は「借りられる額」に影響しますので注意が必要です。
では、実際に計算してみるとどうなるでしょうか。
年収450万円の方がフラット35(35年返済)で借りた場合
住宅ローン以外、借り入れがない場合 「借りられる額」は
年間157.5万円×35年=約5512万円となります。
この場合、月々の支払額は約13万円です。
しかし、ここでよく考えてみてください。
年収450万円の方が35年間、毎月13万円を支払い続けることが出来るでしょうか?
奥さんが専業主婦でお子さんもいた場合、ほとんど不可能な数字だと思います。
ですから、
「借りられる額」と「返せる額」は違うのです。
住宅ローンの審査が通ったからと言って安心してはいけません。
しっかりと月々の返済額をいくらにするかを検討しなければ、
家を建ててもゆとりある、豊かな暮らしの実現は出来ません。
では、月々の返済額はどのように導き出せばいいのでしょうか?
月々の返済額を導きだす方法は、たった一つしかありません!
それがファイナンシャル・プランニング(キャッシュフロー表)なのです。
豊かな暮らし、幸せな暮らしを実現するために、
このファイナンシャル・プランニングをしっかりしてから家を建ててください。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、しっかりと未来を見据えたハウジング計画と
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。
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