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インテリアコーディネーター 中村才子

2021.04.22

長野市の定額制住宅(オプション多数)S様邸カーテン決め

こんにちは!

おかげさまで創業71年。

自然素材・木の家専門店

田中建築株式会社

インテリアコーディネーターの中村才子です。

 

 

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?現在田中建築では多くの物件が動いており、社員一同多忙な日々を過ごしています。

 

本日は長野市のS様邸のカーテン決めの様子をお伝えしたいと思います。S様から、BOHOインテリアにしたいとのご依頼を受けました。BOHOとは現在とても流行っているインテリアです。インテリアは次回S様邸の完成の時にご紹介するので、良かったら参考にしてくださいね。

 

 

まずは、LDKの大きな窓のカーテンの打合せです。

BOHOインテリアとはアーティストやデザイナーが多く住んでいたニューヨークのソーホー(SOHO)と放浪的な生活を意味するボヘミアン(Bohemian)を掛け合わせた言葉で最新のインテリアスタイルとなります。

 

(こちらは完成写真です)

 

S様邸はカーテン横にエアコンの設置があります。このエアコンとカーテンが干渉しないようにカーテンスタイルを考える必要があります。

 

最初、S様はBOHOスタイルにぴったりのドレープ+レースカーテンをご希望されていました。しかし、私は現場を見た時、ドレープを付けた場合コンセント位置の掃除がおろそかになると火災になる可能性があることを伝えました。

 

そこでご提案させていただいたのが窓内枠につけるバーチカルブラインドです。

しかし、S様ご希望のBOHOの柔らかい空間のイメージも大切にしたいと思いました。

 

(Webよりイメージ写真)

 

S様邸は住宅地であることも考慮して、レースカーテンを中に入れて、その上からバーチカルブラインドを設置することをご提案しました。バーチカルブラインドにレース付の商品はあるのですが、ミヤサカカーテンさんに聞いたらこちらの写真のスタイルの方がお安くできるそうです。

 

 

 

 

バーチカルブラインドはカタログサンプルから選びます。小さいサンプルで見るのと実際の大きさで設置したとき、白は色が変わる可能性があるので注意が必要です。

 

陽の光でベージュ系の色は黄色みが強く出てしまうとのミヤサカカーテンの宮下さんからのアドバイスで、一番明度の高い白を選ぶことにしました。

 

次はバーチカルに似合うレースカーテンの試着となります。

おすすめを並べてもらい、BOHOスタイルのインテリアに合うレースを選ぶことにしました。

 

同じ白でも素材でこんなに色の差が出てきます。

S様では、麻の質感に近いナチュラル系のレースカーテンで決定しました。

 

 

全部のお部屋をオーダーカーテンご希望でしたので、プライベートスペースと2階階段室を選ぶことにしました。

 

 

 

ブラインドとロールスクリーンを設置することにしました。サンプルはこんなにたくさんありますので、お好きな色で作成可能です。どんなお部屋のイメージにしたいのか?をS様と話し合いながら色を決定しました。

 

主寝室はS様にとって仕事場でもあり、リラックスできる空間なので念入りに打合せをしました。

 

写真を見て分かると思いますが、東側と北側の窓のバランスを考える必要があります。

東側には、アクセントクロスを貼るのでその色との相性も考えなくてはいけません。

 

ドレープカーテンですと、窓位置でドレープを収納する場所がなくて両方の窓はロールスクリーンに統一して決定しました。

 

 

アクセントクロスとカタログを一緒に見ながら似合う色を選択します。

 

グレー、ベージュ、ホワイトの3色で迷われていました。どれもこのお部屋には合うので施主様の好みとなってしまいます。

迷われていた時S様が、お部屋に置くベッドのデザインをお話してくれたので、そのデザインに合うのはホワイトが良いかなという選択となりました。

 

 

S様邸の完成がとても楽しみです。オーダーカーテンは市販のものに比べてお値段は高くなりますが、このように窓やお部屋の状況に応じて適切なスタイルをご提案することができます。

是非ご相談ください。

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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