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家づくりのこと
2019.07.06
長野県で注文住宅を建てようとお考えの方向けに、資金計画と流れをご紹介します
「注文住宅を建てたいけど、どのような資金計画をしたらいいんだろう?また、どのような流れで行うのか知りたい。」
このように、注文住宅を建てる前に資金計画についてお悩みの方はたくさんいらっしゃると思います。
資金計画をしっかりと考えず、途中で予算がなくなってしまうと大変ですよね。
そこで今回は「注文住宅を建てる時の資金計画」についてご紹介します。
□資金計画はなぜ重要なの?
注文住宅では、みなさんの思い描く理想の住宅を建てることができます。
隅から隅までこだわって設備を考えられるので、理想を追求するあまり、かなり費用が高くなってしまうこともあります。
こだわりだしてはキリがないので、現実的な予算をしっかりと決めてその中に収める必要があります。
それを考えるのが資金計画なのです。
*資金計画が失敗するとどうなる?
間違った資金計画のまま住宅購入を進めて行ってしまうと、最悪の場合住宅ローンの返済が滞り、借金がどんどんかさんでいってしまうことがあります。
予算が2000万円あったとしても、2000万円の住宅を購入できるというわけではありません。
家づくりにかかる費用は住宅本体で7割、付帯工事費で2割、その他経費で1割となっています。
そのため、住宅購入の費用を考えて、逆算して予算を決めることが大切です。
資金計画を失敗すると、住宅の購入ができなかったり、借金地獄になってしまうこともあるので、十分注意しましょう。
□費用の内訳を解説します
では次に、土地を購入して住宅を建てる場合には、他にどのような費用がかかってくるのかを解説します。
*諸費用がかかる
実は土地を契約するにあたって、仲介手数料、登録免許料、印紙代などで100万円近く費用がかかってしまいます。
また、土地を購入する時には「手付金」が必要になります。
土地の価格の1割程度を現金で用意しておく必要があります。
手元に現金がないからと言って、違う金融機関でローンを組んでしまうと住宅ローンの審査に通らなくなってしまうこともあるので注意しましょう。
*別途工事費が発生する
注文住宅で行う工事内容は、住宅ローンで借りられる工事費用の中に入れておく必要があります。
例えば、外構工事費が工事費用の中に含まれていないと、見積もりには反映されず、住宅ローンで借り入れできないこともあります。
そうなると、現金で支払う必要が出てくるので、資金繰りが大変になります。
初めから住宅ローンに組み込めるように資金計画を立てると良いでしょう。
□まとめ
今回は「注文住宅を建てる時の流れと資金計画」についてご紹介しました。
この記事で解説したように、住宅を建てる際には、しっかりと資金計画を立てる必要があります。
資金計画を失敗すると、ローンの支払いが滞ってしまうこともあるので、十分に注意して資金計画を行いましょう。
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