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家のお金に関すること

2022.01.26

住宅購入後も考える、ファイナンシャルプラン。

こんにちは!
おかげさまで創業72年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザーの増田です。

前回は、住宅ローンの店頭表示金利の話と自分自身の体験をお話いたしました。

でも家づくりで大事なのはもちろん、それだけではございません。私もこの会社に入社したきっかけにもなったのですが、それはライフプランを考える事です。

 

今回はライフプランの必要性についてお話させていただきます。

 

人生には多くのお金が必要で、その際たるものが住宅費ですが、それだけではありません。家族で旅行に行きたい、趣味を楽しみたい、老後は世界一周旅行がしたいなどさまざまな人生プランがあると思います。
・「住宅」・「教育」・「老後」

これが人生三大支出と言われています。

住宅については、「人生最大の買い物」などと表現されます。住宅を建てなくても、家賃という形で支払いますので、一生で考えると数千万という費用が掛かります。
教育費は各家庭の子供の進学先にもよりますが、すべて国公立で行けたとしても最低でも800万程度は必要です。お子さんが小さなご家庭は、なかなか進路を想定するのは難しいと思いますが、例えば、高校は私立で大学も私立というように想定しておけば少しは、見通しが立ち対応しやすいと思います。

「高等教育の就学支援制度も確認」

教育には、国の支援制度があります。ただし誰もが支援対象になるわけではありません。ご自身が対象になるかどうか、文部科学省のHPなどで確認ください。

 

老後についてはいつまで働けるか未知数です。65歳以上の年齢の世帯支出としては、ざっくり26万円程度が平均的にかかります。住宅ローンが残っていればもう少し掛かります。

一方の収入ですが、一般に定年を迎えると働き口は減り年金へと変わります。平均で見ると共働き27万、夫、厚生年金、妻専業主婦世帯で22万となっています。共働きでなければ支出平均26万に届かないので、65歳以上も働く必要が出てきますが、65歳以上の平均稼働所得は、一人当たり年間55万円となり、65歳以降に2人で働いても10万に満たないくらいとなりますので、定年までには住宅ローンは払い終えておくことがベストですね。

 

最後に

私はローンを組んだ時ここまで深く考えていませんでした。今この会社に入社して改めてファイナンシャル・プランを勉強しなければならないと思っています。

弊社では、提携するファイナンシャル・プランナーとともに、お客様の生涯にわたるお金のシミュレーションも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ご相談をお待ちしております。

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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