スタッフ・パートナーSTAFFS PARTNERS
内記 拓也
大工

お客様と直接接する仕事のやりがいを求めて異業種にチャレンジ!
「もっとお客様と直接ふれあい、人のためになる仕事がしたい」そう思ったのが、田中建築に転職したきっかけです。正直、あまり人前で話すことが得意ではないことから、新卒では製造業に入社。しかし、2年前に自宅を新築した際、お客様と近い関係で話ができて家づくりの役にも立てる住宅の営業職に興味を覚えたことで少しずつ転職を考えるようになり、このたび思い切って7年半ほど働いた前職を退職しました。
「自分の成長のためにも、新しい世界に飛び込んでみよう!」
不安もありましたが、そんな気持ちで全く未経験の建築業界にチャレンジすることにしたのです。ふたりの子どももいたものの、妻が賛成してくれたことも後押しになりました。
田中建築の名前は近所の家の施工をしていたことで知りましたが、入社の決め手は、実は経験者採用ばかりの業界のなかで未経験でも採用可だったこと。そして、面接時の社内の雰囲気がとてもよく、社長も話しやすくて、周囲の社員から「うちの社長、こんな感じだから」と言われている和気あいあいとした様子を見て「いい会社だな」と惹かれたことも入社の理由のひとつです。入社後もイメージは変わらず、社長と言いたいことが言い合える風通しがよい社風。毎週の定期的な会議でも自由に意見を言え、働いていて居心地のよさを感じています。
そうしたなかで、今は入社したばかりで先輩社員のもと営業職について教わっている段階ですが、モデルハウスにいらっしゃったお客様の対応や、家づくりについての疑問にお答えするほか、住宅ローンの仮審査(事前審査)の案内や土地探しといった仕事に携わっています。意識しているのは、とにかく笑顔。まずは第一印象をよくすることを心がけています。
また、私は小学2年から大学4年まで約15年間、野球をやってしごかれ続けてきたので、根性には自信があります。社長からも「とにかく一生懸命お客様のために頑張れ」と言われるくらいなので、その根性を強みに、今後はより人間力を身につけていくことが目標です。
そんなこの仕事ならではの魅力は、お客様といろいろな話ができること。今はまだお客様対応をする先輩社員の後ろで話を聞いている状態ですが、一人ひとり、家づくりに対する悩みが異なるなかで適切なアドバイスをしている様子を見ていると、お客様のためになっている実感が沸きますし、自分自身のやりがいにもつながっています。
一方で、お客様の悩みは人それぞれなのがこの仕事の難しさですし、覚えるべきこともたくさんあって、今がまさに正念場です。それに、私も自宅を建てた経験上、家づくりの流れなどは理解していますが、当社ほど自然素材に力を入れ、木の家づくりを前面に出している工務店は初めてなので、一からしっかりと当社の家づくりについての理解を深めていくことも、これからめざす姿です。
くわえて、当社は住宅ローンの組み方にも力を注いでおり、私はこれまでいろいろなハウスメーカーを見てきたものの、当社のように保険の見直しや老後資金のことまで考えた提案をしている工務店を見たことがありません。そこで、私もお客様の幸せな家づくりに最適なアドバイスができるよう、ゆくゆくは住宅ローンアドバイザーの資格取得もめざしていきたいです。
そのためにも、住宅関係はもちろん、さまざまな知識を身につけることが必要です。最近はいろいろな本を読むことが休日のひとつの過ごし方になっています。